読みたい本:『余剰の時代』副島隆彦著、 『バカざんまい』中川淳一郎著

私の経験上、本や他人の発信する情報を鵜呑みにしてロクなことはありませんでした。私のブログもあまり、鵜呑みにしない方がいいでしょう。
やや矛盾しますが、私は、ちょっとカゲキな言説の本が結構好きです。なぜ好きかというと、はっきりしていて、分かりやすいからです。何冊か読んでると、おぼろげに何が問題なのか、ちょっとわかった気分になります。一冊だけとか著者一人だけとか、本の傾向を絞り込みすぎるのは良くないと思います。


今日は、私が読みたいと思っている本(まだ読んでません)を2冊リストアップします。ダークでネガティブでありながら重要な価値を持つ本だと思います。たぶん。

『余剰の時代』 副島隆彦
https://www.amazon.co.jp/余剰の時代-ベスト新書-副島-隆彦/dp/4584124701

読もうと思っている理由:この本のあらすじには、ほぼ同意です。あらすじと目次から察するに明らかに絶望的内容で、レビューが1と5に分かれるのには頷けます。 著者の指摘の通り、近年の自動化の波から、特に製造業と販売業は逃げられないと思い、読むつもりです。




『バカざんまい』 中川淳一郎 著(9/15発売)
https://www.amazon.co.jp/バカざんまい-新潮新書-中川-淳一郎/dp/4106106833

読もうと思っている理由:あらすじの全てには同意してません。我々が、そんなバ◯なはずはないであろうと思います(思いたいです)。とにかく目次の膨大なバ◯の量に驚きました。とりあえず賛否はさておき、私が注目したのは、この「量」です。この本で、ネット情報や世の中を、おおざっぱに俯瞰できるかな(?)と思い、読むつもりです。

ネットのプロの目から見て、いま一体何が話題になっているのか?
どういうオカシナ出来事が起こってるのか?
最終的に本当に我々はバ◯なのか?この3点に私は興味があります。

それにしても、このバ◯の量、たぶん最後まで笑って読めない気がします。96連発?!