近況。脱エクセルを目指して

WindowsGaucheをインストール。日本語環境設定で苦戦

以前、WindowsにMIT Schemeをインストールした。その後WindowsGauche(0.9.5)をインストールした。
しかし、Gaucheで日本語を使おうとして、設定ではまった。なんとかxyzzyGaucheを使えるようになった。xyzzyの環境設定、文字コードの設定でかなり迷った。これについては後日詳しく書くつもり。
(追記、詳しくはこちらWindows上でGaucheで日本語を使うための設定 - nibosiiwasi’s blog

無事、設定完了。csvからリストへのコンバート

私はScheme上達という目的のため、エクセルの代わりにSchemeを使おうとしている。

Schemeはもともとリスト操作が得意だが、準備段階としてcsvテーブルをリスト形式にコンバートする必要がある。Gaucheにはそのコンバート機能が標準でついているらしい。
CSVファイルを読む - Gaucheクックブック
Gauche Users’ Reference: CSV tables

上のリンク先を参考にして、日本語を含むcsvファイルからリストのリストを作成。その後、リスト操作、集計等ができることを確認した。Gaucheのタプルの機能が強力で、自分で書くコードが短くて済む。Gaucheすごいわ。

当たり前かもしれないが、エクセルの構文より、Schemeの方が抽象化が簡単にできる。
インターフェースや直観的な扱い易さではエクセルが勝つけど、
コードの書きやすさではSchemeというかGaucheの方が勝つ。というのが私の感想。

なおMIT Schemeにはcsvをリストに変換するデフォルトの機能はないようだ。

もっと早くGaucheを真面目にやり始めればよかったかも。