備忘録 エレキギター音作り

今日は、エレキギターの音作りをした。

(以下、記憶を辿って、適当にだらだらと書いてます。)


そろそろ部屋の温度と湿度が上がってくる。今年はどうしたものか。

今の湿度が45%くらい。ギターにとってまあまあ良い湿度だろう。
個人的には41%くらいが一番好みの音を出しやすいのだけど、45%もまだまだ許容範囲。


エレキギターを使う人にとって、(外部環境的な)困難は次の2点だと思う。

  • 1年を通して、湿度の変動が大きい
  • 騒音問題で、家ではアンプを使えずライン録りしかできない

これらの事情は、メタル好きにとっても、かなり過酷な環境だ。

俺は、最初にエレキギターを買ったとき、
買う前に楽器屋でアンプを使って試奏した音と、
買った後に家でライン録りした音が
全く違うという現実にぶち当たった。

初めて、家でライン録りした俺は、
「試奏のときと全然違うじゃないか?このボソボソの音はなんだ!?」
と1週間くらい呟き続けた。


もちろん、ライブでアンプを使う人にとって、これはあまり問題にならないだろう。
しかし、家にこもってギターを録音する俺にとって致命的な問題だった。
アンプを使うことはできない。
それならば、「どうすればライン録りで艶っぽい音が録れるのか?」
その疑問が、仕事のときも休みのときも、頭から離れることはなかった。

中古の安いギターを何本も買い、それに色々なピックアップをのせた。
もちろんYoutubeでプロ、アマを問わず動画を見まくった。

6年くらい経って、経験的にだいたい対処方法はわかってきた。
今では、かなり自己満足のいく音作りができる。

安い機材を集めたつもりだが、多くの失敗をし、累計200万くらいかかった。
俺は、こだわり始めると止まらないようだ。



「そろそろ、ここら辺で機材については納得しようではないか?竿はもう買わなくてもいいだろ?」
そう自分に言い聞かせるつもりで、今日はブログを書いている。

今までの経験から得られた、
俺の音作りの方針は、次の3点(あくまで俺個人の方針です)

  1. 楽器と音作りには、ある程度の妥協が必要。
  2. 湿度変化のため(季節によって)エレキギターの音は変わる。所有するギターを1本に絞り込むのではなく、数本所有して必ず弾き比べる。その中で妥協点(最善)を探す。
  3. 湿度計を部屋に置く。


(個人的メモ)
今日お気に入りのエレキギターのネックが鳴りまくる気がした。
「ネックのナットに巻くリストバンドみたいなアレ」が欲しいと思ったのだけど、
言葉が出てこなかった。調べたら出てきた。

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今年から、これを試してみる。